『「人たらし」のブラック心理術』の本を要約してご紹介|心理学の知識をビジネスで

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「人たらし」というとネガティブな意味で捉われやすいと思いますが、この本では「人たらし」になることで人間関係、ビジネスが円滑に進むということを、具体的で分かりやすい例えで教えてくれています。

私も社会人になる前にこの本に出会い、仕事やプライベートでの人間関係を築く上で非常に参考にさせて頂きました。

この本を読んで実際に役に立ったエピソードを章の内容を交えて、いくつか紹介させていただきたいと思います。

性悪説を信じて行動せよ

この言葉は私の中では衝撃的ではありましたが、“昨日の友は今日の敵”ということわざがあるように、人間関係は細かいことに気を付けなければ、すぐにこじれてしまうものだということを、この本を読んで改めて肝に銘じました。

“性悪説に立って物事を考えた方が、はるかに人間関係はうまくいく”というのが筆者の考えです。

仕事で役に立ったエピソード

「今すぐじゃなくていい」と言われた作業は今すぐやるように変えたことです。

今までは、「今すぐじゃないならあとでいいや」と後回しにしてしまうことがあったのですが、“人の言葉に甘えない”ということを常に心に置き仕事をするようになった結果、「あなたは仕事が早いから助かる」と大変喜ばれました。

発言の終わりには、必ず「イ」をつける気持ちでしゃべる

にこやかに微笑む人は、それだけで「人たらし」になることができるようです。

笑顔には「感染効果」があるため、微笑む人の顔を見ると、自分も楽しくなってくるといいます。そこで、魅力的な笑顔を作るためのテクニックは、「言葉の最後に“イ”をつけること」。

これだけで、「笑顔が素敵な人」という印象を人に与えることができるそうです。

仕事で役に立ったエピソード

私は作り笑顔が本当に下手なので、このテクニックは非常に参考になりました。

職場の人との会話で早速実践してみたところ、相手も笑顔なることが増え、結果的にコミュニケーションが円滑に運ぶようになりました。また、その時の空気によりますが、朝のミーティングの際もこのことを心がけたところ、周囲の人たちの反応も変わってきたように感じますし、なにより笑顔でいることにより、気持ちに余裕をもって仕事ができるようになったことが一番大きな変化です。

相手の話を聞くときには、面倒でもメモを取る

メモと取る

仕事中のメモは、もちろんいつも取っていますが、普段の会話の中でもメモを取ることが大切だそうです。その理由として、「人たらし」は他人の話を聞くのがうまいため、“全身をつかって”話を聞いていることをアピールするのがいいそうです。

ポイントは胸元で取ること、メモ帳は小さすぎないこと。

そうすることで、「真剣に話を聞いている」というアピール度が大きくなるといいます。

仕事で役に立ったエピソード

旅行好きな上司と話していた時、おすすめの旅行先について質問をしました。

メモを取りながら話を聞いていたら、上司がとても嬉しそうに話していたのを覚えています。あまり話したことがなかった方だったのですが、それがきっかけで、仕事上でためになる話しをたくさん教えて頂けるようになりました。

また、同僚の話も面白い話や、ためになりそうな事は積極的にメモを取るようにすると、喜んでいろんな事を教えてもらえるようになり、相手も気持ちよく話すことができ、自分も知識が増えていいことづくしでした。

まとめ

「人たらし」というと、私の中で「ずる賢い」というイメージが浮かんでしまっていましたが、この本に出会って、悪いイメージは一気に吹き飛んでいきました。

相手に喜んでもらうためにどうしたらいいのか考え、行動することで確実に信頼を勝ち取っていく方法を教えてくれた一冊でした。

社会人なって大分立ちますが、今でもこの本は私のバイブルです。

職場や友達との人間関係で行き詰った時、なんだか仕事の調子が上がらないときに是非読んでほしい一冊です。

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