40代の副業でブログを選ぶ理由、本業を活かし無理なく続けるコツは

40代の副業でブログを選ぶ理由、本業を活かし無理なく続けるコツは

こんにちは、もとみき(@motomiki_lab)です。

「最近、収入が減って困っているけど、40代でも在宅でできる副業はないかな?」と悩んでいませんか。

実は、まだまだブログでもお金を稼ぐことができます。なぜなら、YouTubeと同じように広告収入を得ることができるからです。さらに、自分でコンテンツを作れることは資産にもなります。

この記事では、本業を活かしながら無理なくブログを続けるコツなどをご紹介します。記事を読み終えると、自己啓発にもつながるブログ運営の本質を理解することができます。

40代の副業はお金よりも目的を優先しよう

副業を始める理由は人それぞれだと思います。昨今の社会情勢として新型コロナウイルス感染症の影響で収入が減っている。または、仕事を失っている方も大勢いらっしゃるのではないかと思います。

だから、副業をすることはお金を稼ぐために働くとなってしまいます。しかし、それでは人生の貴重な時間を使っているのに、得られるものは少ないのではないでしょうか。

だから、きちんと副業をする目的を考えて、その結果お金が得られると捉えることが大事だと私は考えています。

簡単に稼げる副業はない

私が1年半ブログを運営して出した結論は《ブログで稼ぐことは難しい》というものです。

仕事は何でもそうですが簡単に稼げるものはありません。落ち着いて考えることができれば、このことはすぐ理解できるはずです。

しかしながら、ネット上には「簡単に稼げる」と謳う情報が溢れています。簡単に稼げるのであればみんなやっていますし、みんなやるということは稼げなくなるということです。

今の社会情勢で生活に困っている方は、冷静に判断することが難しい状況に置かれているかもしれません。だから「ブログで簡単に稼ぐことができる」という言葉に惑わされないように注意してください。

「不労所得で安定的な収入源になる」は要注意

ブログ界隈によくある情報で「100記事書くと月収5万円ぐらいになる」といった類の情報が溢れています。そして、書き続けることが大事、もっと言うと「毎日ブログ記事を書く」といった情報をよく見かけます。

よく考えて欲しいのですが、「全然稼げないじゃん」と言えば「だって続けないで止めてしまったでしょ」、とか「毎日書かないからダメなんだよ」「ぜんぜん記事の数が足りないんだよ」、といった感じで他力本願な言葉で反応していないでしょうか。

こういった類のものは、結局は《無責任な情報》だと私は思っています。責任をやり遂げられない努力をしていないと、止めてしまった相手のせいにしている内容ではないでしょうか

ブログの運営は主に広告収入でお金を稼ぐビジネスモデルです。だから、ブログ記事が上位に表示されることが必要です。このため上辺だけの小手先に終始したテクニック論の情報が溢れ、しかも Google のアルゴリズムのアップデートが行われるたびに順位が変動して、右往左往してしまうのがブログ界隈の世界だと私は見ています。

つまり、「不労所得で安定的な収入源になる」という謳い文句には注意をして見た方が賢明です。

お金に価値はない

「お金に価値はない」と言うと「そんなの綺麗事だ」と思われるかもしれません。

ですが、皆さんにとって《お金の価値》とは一体何なのでしょうか?

お金に価値があると思っている人は、もしかしたらお金にとらわれているのかもしれません。そう、優先事項としてお金を稼ぐということに価値を見出してしまっているのではないでしょうか。

お金というものは何かをしたい時の道具に過ぎません

例えば、私は35歳の時に自分の飲食店を持ちました。この夢は、高校生の時にファミリーレストランで働いたことがきっかけで抱いた想いです。この高校生の時の夢を、私はお金という道具を使って実現させました。

そして、私はこの時に銀行から融資を受けました。それは数千万円のお金です。
なぜ、私はお金を借りることができたのでしょうか?

それは「この人にお金を貸してもちゃんと返してくれるだろう」という信用を得ることができたからです。つまり、お金の本質は信用だということです。

お金というのは目に見えない信用というものを数値化してくれているものなのです。

会社に依存しない環境を

自宅と会社だけの往復の生活を送っている人は特に注意が必要です。

例えば、仕事の評価で考えると、会社にだけ勤めている人は社内評価だけしかなく、その他の市場評価では自分の価値を見出せなくなってしまいます。偏った考えになりがちで、会社での評価が低いと「自分はダメな人間なのかもしれない」と思ってしまうでしょう

だけど、外の世界は広くきっとあなたが活躍できる場所があります。自分の心の健康を保つためにも会社だけに依存する環境はとても危険です。

サード・プレイスと言われている《第三の居場所》を作ることがとても重要です。それが、副業でもサークルでも地域活動でも良いのです。

会社に依存する状態に陥ってしまうと「生活費のために」と言って、嫌な職場環境でも我慢して働いてしまうでしょう。これではとても幸せな生き方とは言えません。

ひとつの場所に依存せず、自分の意思でしっかりと選択をしていきましょう。

今の努力が未来を作る

「今すぐお金を稼ぎたい」と思っている人にはブログはお勧めできませんし、お金を稼ぐこともできません。

いま仕事やお金に不安を抱えている人は、《過去3年間の間に何をしてきたのか》を思い返してみてください。

今のあなたを作っているのは3年前の行動です

だから《未来はこれからの努力で決まります》。つまり、結果はすぐには出ないということであり、これが本質です

ネット上にある「簡単にすぐに稼げる」という情報は、まやかしであると思っても差し支えありません。

毎日コツコツと積み上げてきた結果が未来の成果につながっているのです

ブログを40代の副業に薦める3つの理由

今回の新型コロナウイルス感染症の影響で、世界中で大混乱が起こりました。歴史を振り返ってみても、誰も予想できない出来事が起こるものです。

このような有事の際に柔軟に対応できる企業、または人が生き残っていけるのでしょう。リモートワーク(在宅勤務)が脚光を浴びたように、これからますます IT を活用できていない企業は淘汰されていくのでしょう。

先進国の中でも労働生産性が低いことは周知の事実です。世界の現状と比べても日本はまだまだ IT 化が遅れています。

会社員として働きながら、副業として《パソコンひとつでできる仕事を作っておくことは強みになる》と考えています。

本業の経験・体験を活かせる

ブログを運営するにあたり、どんな記事を掲載するサイトにするか悩まれるかと思います。稼ぎたいという思いが先行してしまうと、広告単価や成果報酬額が高いキーワードを狙った記事を書くことを選択するかもしれません。

しかしながら、上辺だけの情報で書いた記事は内容が薄く、自分のためにならないばかりか読み手にも失礼なことになってしまいます

本業で得た今までの知見を活かすために、《過去の自分に向けた困ったことに対する解決策》の記事を書くことが一番いい方法だと思います。

自分と同じように悩んだ人は必ずいて、良い情報に出会うことを望んでいるのです。自分が経験・体験した記事は実際の経験に基づいた内容であるわけですから、《どこにもない唯一無二の素晴らしい記事になる》はずです。

そして、あなたが書いた記事を読んで救われる人がいる。「ありがとうございます」とお礼を言われるような、そんな素敵な記事を書く体験をぜひしていただきたいと思っています。

過去の自分に向けた「3年前こんなことに困っていた」、そんな自分に手を差し伸べるような優しい記事を書きましょう。

自分でコンテンツを作れる強さ

自分でブログ記事を書けるということは、自分のコンテンツを作れるということです。すなわち、それは《自分の資産》になります

初めはブログの運営だけになりますが、その積み重ねた資産は何かしらの仕事につながるかもしれません

例えば、出版会社から「本を書きませんか?」と声がかかるかもしれませんし、記事を違うプラットフォームの YouTube やポッドキャストに転用して発信することもできるでしょう。

自分でコンテンツを作れるということは、自分で書いた記事を波及させてお金を稼ぐこともできます。その著作権は自分自身にあるからです。

だから、自分でコンテンツを作れるということは、とても強い武器を手に入れたと捉えることもできます。多くの人たちが次のお金になるコンテンツを求めて探しています。

コンテンツを作れる側にいるということが、自分の人生を支えてくれる力となってくれるのです。 

社会派ブログ『Chikirinの日記』ちきりんさんも、「コンテンツを作る力があるなら、その価値を大切にしなさい」とおっしゃられていますよ。

在宅でできる仕事

ブログ運営はパソコンだけで完結できる仕事です。だから、ノートパソコンを持ち歩けば、《いつでもどこでも好きな時に》仕事に取り組むことができます。

さらに、今はスマートフォンでも簡単に記事を書くことが可能です。在宅でできる仕事をひとつ持っていると、会社に依存しなくて済みますし、たとえ少額であったとしても自分でお金を稼ぐことができているという現実は、《心の余裕を生むこと》になります。

ましてや、昨今の新型コロナウイルス感染症のような誰にも予想できない事態にまたなったとしても、《金銭面でのリスクを分散する》事にもなります。

今回の事態は「なるべく外に出ないで自宅で過ごしてください」というような緊急事態宣言が発令されました。私の人生においても初めての体験でした。多くの人がリモートワーク(在宅勤務)できることの強みを強く感じたのではないでしょうか。

恐らく今後は IT を仕事に取り入れていないことで、《収入の格差はより広がる》と私は考えています。 

メールマガジンはこちら

メルマガ

『プログラミング』と『考え方』を軸として、中小企業で働く40代に向けた働き方について情報をお届けします。 「なぜプログラミングなのか?」それは多くの方が《専門知識》と思っているから。だから勉強している人は、まだまだ少数です。そこにチャンスがあります。

Google Apps Script(略称:GAS)はGoogleが提供しているプログラミング環境です。Googleのアカウントを持っていれば、無料で利用することができます。プログラムが作れるようになれば、より皆さんの実務で役立てられるでしょう。少しずつ一緒に学んでいきましょう。私も会社の一員として働いている40代のビジネスパーソンです。

ABOUT US
アバター
埜田 貭幹(のだもとみき)
41歳8ヶ月、新しい時代の令和を迎える10日前からプログラミングの学習を始める。平日は発達障害児を支援する施設で働く会社員。プログラミングスキルの掛け算で希少性を高め、社内で唯一無二のポジションを得る。エンジニアだけがプログラミングを活かせる働き方というわけではない。