40代の未経験で始めるプログラミングは副業ではなく本業のために

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こんにちは、埜田貭幹(のだもとみき)@motomiki_lab です。

「よく『プログラミングで簡単に稼げる方法』といった情報を目にするけど、本当に稼げるのかな?」と悩んでいませんか。

実は、プログラミングを学んで稼ぐ方法が他にもあるのです。なぜなら、データを活用して経営判断をできる人材が求められているからです。

この記事では、プログラミングを学び、副業ではなく本業で活かす方法をご紹介します。記事を読み終えると、本業の年収をアップさせることが可能となりますよ。

40代から未経験でのプログラミング学習は副業ではなく教養として学ぶべし

今ではどのような仕事でもパソコンを使っている

今ではマイクロソフトの Office に代表されるような、事務作業をするためのソフトを仕事で使っています。営業日誌や議事録など、必ずパソコンを使って何かしらの入力作業をしているのではないでしょうか。

そして Excel に代表される表計算ソフトを使って、集計作業や入力データをもとにグラフを作成したりもします。それを資料として整えて、仕事で物事を判断するために活用していることでしょう。

インターネットというネットワークの普及もあり、現代人にとってパソコンなしで仕事をするということは考えられない職場環境となりました。 

小学生はプログラミングが必修化

2020年4月から、いよいよ小学校でプログラミングが必修化となりました。これはプログラミング言語を使ってコードをタイピングしていくという授業ではありません。

私たちの生活で広く普及しているコンピューターが「どのように使われているのか?」などを学ぶことを通して、子どもに「プログラミング的思考(論理的思考力)」を身につけさせることが目的のようです

エンジニアは現在も不足しており、経済産業省によると2030年には約79万人のIT人材が不足すると言われています。子どもの頃からコンピューターというものに触れることによって、裾野を広げて「将来エンジニアを目指す子ども達が増えれば」という考えでプログラミングが必修化となりました。

書類や印鑑の存在は

紙のデジタル化や印鑑を廃止するという話は以前から要望されていました。今年はいよいよその流れが強まることになりました。

奇しくも新型コロナウイルス感染症の影響により、非接触で生活をすることや、リモートワークが推奨されるようになりました。書類に印鑑を押すためにわざわざ出社することが社会問題となり、ますます政府が強く印鑑廃止を進める動きが活発となりました。

2020年は多くの人が、紙や印鑑が必ずしも必要ではないことを感じたのではないでしょうか。業務の効率化を図るためには、遅かれ早かれこの流れは来るものだと私は思っていました。

ICTを活用したデジタル化の流れが早まるということは、パソコンで仕事が完結する環境が整うということです。だからパソコンが使えないということは、仕事上で《とても不利になる》ことが予想されます。

強制されたリモートワークで得た教訓は?

2020年は新型コロナウイルス感染症の拡大により、リモートワーク(在宅勤務・モバイルワーク・サテライトオフィス)が《強く推奨される》ようになりました。そして、Zoomに代表されるオンライン会議も取り入れられるようになり《わざわざ出社しなくても仕事ができる》ということを、大勢の人が実際に体験したことでしょう

そのような体験をした人の中には「会社に行かなくても在宅で仕事ができる」と強く感じた人も多くいると思います。今までこのようなデジタルツールはありましたが、なかなか広く受け入れてもらえない、または知ってもらえない状況が続いていました。

しかしながら、この未曾有の事態が起こったことにより、多くの人がリモートワークで仕事をすることのメリットを学ぶ機会となったのではないでしょうか。

「必ずしも出社をする必要はない」「今までの働き方で良かったのだろうか」「生産性の高い働き方とは何か?」「何に自分の時間を使うべきか」このようなことを問われた年となったのではないでしょうか。

コンピューターや機械に任せられる仕事は任せて《人は何に価値を見出して仕事をするのか》その答えを探さなければなりません

40代はプログラミングよりデータを扱える人材が求められている

ダッシュボード

ITを戦略的に活用できた企業が生き残る時代

世界時価総額ランキングを比べてみましょう。平成元年度では1位が NTT、2位が日本興業銀行、3位が住友銀行、4位が富士銀行、5位が第一勧業銀行と日本企業が独占していました。

しかしながら、平成31年度では1位がアップル、2位が Microsoft、3位が Amazon.com、4位がアルファベット、5位が Royal Dutch Shell となっています。日本企業がひとつもランクインしていません

この状況を見ても IT 企業がいかに強いということが証明されるのではないでしょうか。IT を戦略的に使いこなし、競争力や生産性の向上を実現し経営力をアップすることが非常に重要です

例えば Amazon は書籍の通販からスタートしたネット通販会社ではありません。今では AWS(アマゾンウェブサービス)のクラウドサービスのシステムを提供している会社です。これが一番の稼ぎ頭であり、世界3位の IT 企業なのです。

エクセルに入力だけしてればいい時代は終わった

日々の業務で表計算ソフトを使ってデータを入力、集計している会社は多いと思います。しかしながら、本当の意味でその《データを経営判断に活用している企業》は少ないのではないでしょうか。

単に記録を残すというだけの作業で終わっていました。なぜなら《その蓄積されたデータを分析、解析ができる人材がいない》からです。ここに競合他社との差が生まれると考えられます。

これからの時代は、数年前から言われているビッグデータをいかに活用できるか、これが企業の生存確率を高めると考えられます。データを活用すれば《今まで見えなかったもの》を可視化することができます

今までの経験や勘に頼る経営判断ではなく、しっかりとデータに基づいた事実を把握することにより、未来を予測することが可能となるのです。

データ分析をして経営判断「データドリブン」

データドリブンとは、経験や勘などではなく様々な種類の膨大な量の情報を蓄積するビッグデータとアルゴリズムによって処理された分析結果をもとに、ビジネスの意思決定や課題解決などを行う次世代型の業務プロセスです。

意思決定や計画の立案において、データを活用し応用することは不可欠です。IT の発展に伴い消費者行動に関する情報収集が容易となり、ビッグデータの登場によって企業には多くの情報が集まるようになりました。

近年はデータの分析と活用が、ますます重要視されています。消費者が持つ価値観と多様化に伴い、これまでのような一元的なアプローチでは個々のニーズを充足させることが難しくなりました。

データを基にお客様が求める商品やサービス、企業の対応をきめ細かく捉えて意思決定をしていく必要があるのです。

40代未経験で始めるプログラミングは副業ではなく本業で活かそう!

転職でアピールできた

私がプログラミング学習を始めたきっかけは、仕事の効率を上げるためです。児童福祉施設で働いているのですが、この分野に特化した便利なアプリがありませんでした。

既存のアプリを組み合わせたりして改善を試みることも可能でしたが「自分でプログラミングを覚えて作ったほうが早いんじゃないかな」と思いました。

そして、プログラミング学習サービスを利用して独学でプログラミングの勉強を始めました。今では簡単なアプリを自分で作れるようになりました。

プログラミング学習を始めた後に転職する機会がありました。面接の時にプログラミングを学んでいることと、簡単なアプリが作れることをアピールしました。

そして、転職した会社では情報システム担当として働いています。もちろん年収も上げることができました。

学習コストが高すぎる!

プログラミング学習を始めて気づいたのですが、とにかく覚えることがたくさんあります

例えばシステムを開発するためには、開発環境をパソコン内に構築しないといけません。一口にプログラミングと言っても覚えることは多種多様です。

アプリを作るためにはデータベースの設計も勉強しなくてはなりません。そのアプリをテスト、デプロイする方法、セキュリティ対策に関する知識、それはもうありとあらゆることに精通しなくてはなりません。

趣味の範囲では問題ありませんが、仕事で使うとなると安定的にシステムが運用できるものを作らなければなりません。これを一人で、さらに独学で勉強するとなると膨大な時間がかかってしまいます。

さらに多額のお金も必要になるでしょう。やはり本格的にプログラミングを学ぶのであれば、スクールに通わなければなりません。自分で調べるのには限界がありますし、その分野に精通している人に聞いた方が早いからです。

そのような膨大な時間をかけるのであれば、エンジニアを採用した方が時間もコストも低く抑えることができるでしょう。

相手の立場で考えると…

あなたがもし採用担当者だったら、40代を中途採用する場合どういったことを求めるでしょうか。そして40代の未経験者をあなたは採用するでしょうか?

このように相手の立場に立って考えると、求められているニーズを理解することができます。《40代未経験者》の転職が、いかにハードルが高いということが容易に想像できるはずです

端的に40代の未経験者では、転職することは不可能に近いと考えられます

それならば将来性のある20代の人を雇った方が、有望でコストも低く抑えることができると考えるのが普通です。

しかしながら、新しいことに挑戦することは素晴らしいことですし、新しい知識を得ようとする姿勢もとても大切なことです

だから、それを全く経験のないゼロから始めるのは無謀ではないでしょうか。それならば今まで得た知識や経験にプラスして新しい知見を積み上げた方が、今までの時間を有意義に活かすことができるのではないでしょうか

全くのゼロではなく、今まで積み重ねてきたものにプラスαの形で、自分のキャリアを築いてみてはいかがでしょうか。

もしかしたら、それは今の状況から逃げ出したいという気持ちだけなのかもしれません

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『プログラミング』と『考え方』を軸として、中小企業で働く40代に向けた働き方について情報をお届けします。 「なぜプログラミングなのか?」それは多くの方が《専門知識》と思っているから。だから勉強している人は、まだまだ少数です。そこにチャンスがあります。

Google Apps Script(略称:GAS)はGoogleが提供しているプログラミング環境です。Googleのアカウントを持っていれば、無料で利用することができます。プログラムが作れるようになれば、より皆さんの実務で役立てられるでしょう。少しずつ一緒に学んでいきましょう。私も会社の一員として働いている40代のビジネスパーソンです。